グランド・コンプリケーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 00:41 UTC 版)
「ジャガー・ルクルト」の記事における「グランド・コンプリケーション」の解説
1866年、LeCoultre & Cie が時計製造史上初めて、小型の複雑機構を搭載したキャリバーを量産製造する。1891年には、クロノグラフとミニッツリピーターを組み合わせたダブル・コンプリケーション・キャリバーを発表する。 その後、1890年代中頃には、超複雑機構や、少なくとも伝統的な3大複雑機構である永久カレンダー、クロノグラフ、ミニッツリピーターを備えた腕時計の製造を開始。 2004年、ジャガー・ルクルト初のグランド・コンプリケーション キャリバーを搭載した腕時計、ジャイロトゥールビヨンIを製作。これは、2本の軸を中心に回転するトゥールビヨンに加え、ダブル・レトログラード表示付き永久カレンダーと均時差表示表示を備えている。2006年には、レベルソ・グランド・コンプリカシオン・トリプティックを発表。これは、時計製造の歴史では初めて、たった1つのムーブメントによって3つのダイヤルが駆動する時計で、2009年には、世界で最も複雑な腕時計である、26もの複雑機構を搭載したハイブリス・メカニカ・グラン・ソヌリを発表した。
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