クーデターを鎮圧(1966年1月)
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「ジョンソン・アグイイ=イロンシ」の記事における「クーデターを鎮圧(1966年1月)」の解説
ナイジェリアは独立後、地域間の対立が激化し、政治の腐敗も深刻であった。1966年1月15日、政府の腐敗に怒ったチュクウマ・ヌゼオグ、エマヌエル・イフェアジュアナ、デイビッド・オカフォル少佐らがクーデターを起こし、北部州政府首相アフマド・ベロ、連邦首相アブバカール・タファワ・バレワ、西部州首相チーフ・アキントラが殺害された。 しかし、イロンシ将軍は逮捕をまぬがれて1月16日に全権を委任され、クーデターを鎮圧した。イロンシ将軍は軍事政権を樹立し、中央集権的な体制を構築していく。「最高軍事評議会」を設置して国家元首に就任し、東部州軍政官にチュクエメカ・オジュク中佐、北部州軍政官にハッサン・カチナ中佐らを任命した。
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