クンブム寺とは? わかりやすく解説

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クンブムじ 【クンブム(sKuhbum)寺】

中国青海省アムド)にあるチベット仏教寺院正式名はガンデン-チャンパリン(兜率天弥勒院)。漢人塔爾寺タルス)と呼ぶ。本殿大金瓦殿)内に黄教開祖をまつる大塔があるからの名。ゲルー派(黄帽派六大寺院一つ。クンブムはチベット語十万仏像の意。一五七七創建境内仏殿仏塔僧舎など、漢・チベット混合様式の古建築多く盛時には僧が約三〇〇〇人いたという。→ チベット仏教

クンブム・チャンパーリン寺

(クンブム寺 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/04 06:26 UTC 版)

クンブム・チャムパーリン寺は、青海省の省都である西寧市の郊外の湟中区に位置するチベット仏教寺院である。漢字表記は塔爾寺(とうじ・じ/タールじ)タール寺クンブン寺クンブム寺とも表記。チベット仏教ゲルク派(黄帽派)の寺院で、ゲルク派の開祖ツォンカパの生誕地としても知られる。アムド地方における主要拠点のひとつである。中国の5A級観光地(2012年認定)[1]


  1. ^ 西宁市塔尔寺景区”. www.mct.gov.cn. 中華人民共和国文化観光部 (2021年7月22日). 2023年2月3日閲覧。


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