クロマトグラフィーのカラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 17:04 UTC 版)
「シリカゲル」の記事における「クロマトグラフィーのカラム」の解説
カラムクロマトグラフィーの担体としても利用される。この場合はケイ酸末端が Si=O ではなく Si(OH)2 となるように処理されている。疎水性基で化学修飾した逆相担体や、化学修飾担体の製品も製造されている。 カラムクロマトグラフィー担体のシリカゲルについては「カラムクロマトグラフィー」を参照 A型(乾燥用)B型(調湿用)中低圧クロマトグラフィー用HPLC用吸湿率(相対湿度20%)8以上(JIS規格値) 3以上(JIS規格値) 吸湿率(相対湿度50%)20以上(JIS規格値) 10以上(JIS規格値) 吸湿率(相対湿度90%)30以上(JIS規格値) 50以上(JIS規格値)製品によっては70 pH4〜8(JIS規格値)通常は弱酸性 4〜8(JIS規格値)通常は弱酸性 処理による 処理による 粒子径数百μm - 数mm 数百μm - 数mm 40 - 200 μm 数μm 細孔径(ポアーサイズ)約24 Å(2.4 nm) 約60 Å(6 nm) 40 - 100 Å(4〜10 nm) 40 - 300 Å(4〜30 nm) 細孔容積0.46 ml/g 0.75 ml/g 0.6 - 1.2 ml/g 修飾・処理なし なし なし(順相用)中性など なし(順相用)ODS(逆相用)など 吸湿率(%) W 1 − W 0 W 0 × 100 {\displaystyle {\frac {W_{1}-W_{0}}{W_{0}}}\times 100} , W 1 {\displaystyle W_{1}} =吸湿した試料の質量(g), W 0 {\displaystyle W_{0}} =試料の乾燥重量(g) 包装用シリカゲル乾燥剤の品質(JIS-Z-0701)
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