クロトーネとは? わかりやすく解説

クロトーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/05 03:50 UTC 版)

クロトーネ
Crotone
行政
イタリア
カラブリア
県/大都市 クロトーネ
CAP(郵便番号) 88900
市外局番 0962
ISTATコード 101010
識別コード D122
分離集落 #行政区画参照
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
地震分類 zona 2 (sismicità media)
気候分類 zona B, 899 GG
公式サイト リンク
人口
人口 63,941 [1](2018-01-01)
人口密度 355.6 人/km2
文化
住民の呼称 crotonesi
守護聖人 San Dionigi
祝祭日 10月9日
地理
座標 北緯39度05分 東経17度07分 / 北緯39.083度 東経17.117度 / 39.083; 17.117座標: 北緯39度05分 東経17度07分 / 北緯39.083度 東経17.117度 / 39.083; 17.117
標高 8 (0 - 186) [2] m
面積 179.83 [3] km2
クロトーネの位置

クロトーネ県におけるコムーネの領域
ポータル イタリア
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クロトーネイタリア語: Crotone ( 音声ファイル))は、イタリア共和国カラブリア州東部にある都市で、その周辺地域を含む人口約64,000人の基礎自治体コムーネ)。クロトーネ県の県都である。

イオニア海に面した港湾都市で、ギリシア植民都市クロトーンを起源とする。古代クロトーンはピタゴラスその学派の拠点を置いた地として知られる。

名称

Crotone[kroˈtone] [4]と発音される。日本語文献では「クロトーネ」のほか、「クロトネ」[5]とも記される。

古代にはクロトーン古代ギリシア語: Κρότων、長音を略してクロトンとも)、クロトナラテン語: Crotona)と呼ばれ、中世以後はコトローネCotrone)の名で呼ばれた。1928年、コトローネから現在のクロトーネへの改称が行われた。

地理

位置・広がり

イタリア半島の先端、カラブリア半島の東海岸(イオニア海側)に位置する。クロトーネの市街は、州都カタンザーロから東北東へ約50km、コゼンツァから東南東へ約79km、ターラントから南へ約154km、レッジョ・ディ・カラブリアから北東へ約168kmの距離にある。[6]

クロトーネ県概略図

隣接コムーネ

隣接するコムーネは以下の通り。

歴史

紀元前5世紀の貨幣

紀元前710年頃生まれたギリシア植民都市クロトーンを起源とする。壮年のピュタゴラスがその学問集団を立ち上げ本拠とした都市であり、その影響下の時代に生まれた医学者・哲学者アルクマイオンの生地でもある。

オリンピックなどで活躍する選手を輩出したことでも有名で、紀元前6世紀後半のギリシア人選手ミロンもその一人である。

1994年、カタンザーロ県が分割されて設置されたクロトーネ県(自治体としての発足は1996年)の県都となった。

行政

行政区画

クロトーネには以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

スポーツ

クロトーネを本拠地とするサッカークラブとして、FCクロトーネがある。2020-21シーズンは1部リーグであるセリエAに所属している。ホームスタジアムはスタディオ・エツィオ・シーダ

交通

姉妹都市

人物

著名な出身者

ゆかりの人物

脚注

外部リンク


クロトーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 10:12 UTC 版)

フルヴォイェ・ミリッチ」の記事における「クロトーネ」の解説

2019年1月31日FCクロトーネ移籍した

※この「クロトーネ」の解説は、「フルヴォイェ・ミリッチ」の解説の一部です。
「クロトーネ」を含む「フルヴォイェ・ミリッチ」の記事については、「フルヴォイェ・ミリッチ」の概要を参照ください。

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