型変換
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 02:36 UTC 版)
型変換(かたへんかん、英: type conversion)とはプログラムにおいて、あるデータ型を他のデータ型に変換することである[1]。型キャスト(英: type casting)とも呼ばれる[2]。
- ^ ASCII.jpデジタル用語辞典『型変換』 - コトバンク
- ^ デジタル大辞林『型キャスト』 - コトバンク
- ^ Type coercion (型強制) - MDN Web Docs 用語集: ウェブ関連用語の定義
- ^ explicit 指定子 - cppreference.com
- ^ F# のインターフェイス | Microsoft Learn
- ^ dynamic_cast 変換 - cppreference.com
- ^ Java 14におけるinstanceofのパターン・マッチング
- ^ https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/csharp/language-reference/keywords/as
- ^ 型のテスト演算子とキャスト式 - C# リファレンス | Microsoft Learn
- ^ https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/csharp/language-reference/keywords/is
- ^ Casting Operators | Microsoft Docs
- ^ safe_cast (C++/CLI and C++/CX) | Microsoft Docs
- ^ Casting (C++/CX) | Microsoft Learn
クロスキャスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/07 23:27 UTC 版)
あるクラスDerivedが、二つの基底クラスBase1とBase2を多重継承しているとする。このとき、例えばBase1からBase2のように基底クラスどうしの間で型変換することをクロスキャストという。変換する対象がDerivedのインスタンスであればキャストは成功するが、それは実行時にならないと分からないので、ダウンキャストと同様に安全な型変換ではない。 C++では、ダウンキャストと同じ構文dynamic_castで安全なクロスキャストが行える。 C++/CLIおよびC++/CX(英語版)ではそれぞれ、safe_cast構文によるマネージ型間あるいはWindowsランタイム型間のダウンキャストおよびクロスキャストをサポートし、失敗するとSystem.InvalidCastException例外がスローされる。
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