クライオスタットとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 核融合用語 > クライオスタットの意味・解説 

クライオスタット

読み方くらいおすたっと

低温保持するための容器をクライオスタットと呼ぶ。ITERなどの装置では、超電導コイル極低温に保つ必要があり、熱が周り伝わりくい工夫断熱)をする。魔法瓶では内側容器外側の間に真空部分設けることにより気体による熱伝導防いでいるが、ITERでも真空利用する。超高温プラズマとそれを取り巻高温真空容器周りには極低温超電導コイル存在し、さらにその外側には室温大気がある。したがってITERのクライオスタットは真空容器周り部分装置全体収める巨大な円筒容器から構成される装置本体のうち最も大きな構造はクライオスタットである。


このページでは「核融合用語集」からクライオスタットを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からクライオスタットを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からクライオスタット を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クライオスタット」の関連用語

クライオスタットのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クライオスタットのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
核融合エネルギーフォーラム核融合エネルギーフォーラム
Copyright(C) Japan Atomic Energy Agency, All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS