クモヒトデの分布
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/22 04:27 UTC 版)
上記にあるように、水深数mから分布している。テヅルモヅル類であっても、10m前後に生息している例がある。深海底を支配している例として、キタクシノハクモヒトデ (Ophiura sarsii) の例がある。クモヒトデを研究する国立科学博物館の藤田敏彦によると、岩手県釜石沖の水深275mの海底の場合、最大体長約10cmのキタクシノハクモヒトデの生息密度が400匹/1m2に達したという(しんかい2000の探査結果による)。
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