クッタジュコフスキーの定理とは? わかりやすく解説

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クッタジュコフスキー‐の‐ていり【クッタジュコフスキーの定理】

読み方:くったじゅこふすきーのていり

Kutta-Zhukovskij theorem完全流体一様な流れ中にある物体にはたらく揚力に関する定理流れに対して垂直にはたらく揚力Lは、流体密度ρ、一様な流体速度U、物体周囲循環Γとすると、L=ρUΓで表されるドイツM=WクッタロシアのN=ジュコフスキー20世紀初頭にそれぞれ導出した。


クッタ・ジュコーフスキーの定理

(クッタジュコフスキーの定理 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 07:15 UTC 版)

流体力学におけるクッタ・ジュコーフスキーの定理(クッタ・ジュコーフスキーのていり、: Kutta–Joukowski theorem)とは、物体まわりの循環値と揚力の関係を示す式である。飛行機など形状による揚力変化球などのマグヌス効果による揚力が統一して説明される[1]


  1. ^ 学び方(1986) p.85
  2. ^ Batchelor, G. K. (1967). An Introduction to Fluid Dynamics. Cambridge University Press. p. 406 


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