クイントン・フォーチュンとは? わかりやすく解説

クイントン・フォーチュン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/21 07:34 UTC 版)

クイントン・フォーチュン
名前
ラテン文字 Quinton FORTUNE
基本情報
国籍 南アフリカ共和国
イングランド
生年月日 (1977-05-21) 1977年5月21日(47歳)
出身地 南アフリカ共和国ケープタウン
身長 180cm
体重 77kg
選手情報
ポジション MF / DF (DMF, LMF, LSB)
利き足 左足
ユース
1991-1995 トッテナム
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1995 マヨルカ 8 (1)
1996-1999 アトレティコ・マドリードB 61 (6)
1996-1999 アトレティコ・マドリード 6 (0)
1999-2006 マンチェスター・U 76 (5)
2006-2007 ボルトン 6 (0)
2008 ブレシア 1 (0)
2009 テュビズ 9 (0)
2009-2010 ドンカスター 6 (1)
1995-2010 通算 173 (13)
代表歴2
1996-2005 南アフリカ共和国 46 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。2017年3月31日現在。
2. 2017年3月31日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

クイントン・フォーチュン(Quinton Fortune、1977年5月21日 - )は、南アフリカ共和国出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはMFDF

負傷離脱が多いものの、鋭いドリブルとパステクニックで南アフリカの看板を背負うプレーヤー。

経歴

サッカーを始めたのは南アフリカであったが、トッテナム・ホットスパーFCのテストに合格。ユースチーム入りが決定するも、イギリス特有の労働ビザ取得の難しさからプロ契約を断念しスペインへと渡る。

1995年に加入したRCDマヨルカ(当時2部)でプロデビューを果たすと、翌年にはアトレティコ・マドリードへと籍を移しプリメーラ・ディビシオンデビューを果たす。

この頃から代表にも招集されるようになり、1996年に開催されたアフリカネイションズカップケニア戦で代表デビューを果たす。これがきっかけで代表の常連となり1998 FIFAワールドカップ2002 FIFAワールドカップにも出場した。

フランスW杯での活躍が認められ、1999年に念願のプレミアリーグ移籍を果たす。移籍先のマンチェスター・ユナイテッドFCでは7年にわたりプレーし、怪我に悩まされながらもスーパーサブとして活躍する。2006年からはボルトン・ワンダラーズFCへと移籍したが、一年で退団している。

2009年8月4日、トライアルを経てチャンピオンシップドンカスター・ローヴァーズFCと短期契約を交わしイングランドに復帰[1]。翌年1月4日に契約満了によりクラブを退団した[2]

人物

マンU移籍後、母国の子供たちのためにと、南アフリカに「フォーチュンサッカースクール」を開校させた。

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 47試合 2得点(1996年-2005年)[3]


南アフリカ代表 国際Aマッチ
出場 得点
1996 2 0
1997 0 0
1998 12 0
1999 6 0
2000 9 0
2001 4 0
2002 10 1
2003 0 0
2004 2 0
2005 2 1
通算 47 2

タイトル

マンチェスター・U

脚注

  1. ^ Doncaster capture veteran Fortune”. BBC Sport (2009年8月4日). 2017年3月31日閲覧。
  2. ^ Quinton Fortune & Jack Wilson leave Doncaster”. BBC Sport (2010年1月4日). 2017年3月31日閲覧。
  3. ^ クイントン・フォーチュン - National-Football-Teams.com

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