クアラ・ルンプール・タワーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > > 各国の塔 > クアラ・ルンプール・タワーの意味・解説 

クアラルンプール‐タワー【Kuala Lumpur Tower】

読み方:くあらるんぷーるたわー

KLタワー


クアラ・ルンプール・タワー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 15:52 UTC 版)

クアラ・ルンプール・タワー

クアラ・ルンプール・タワー (マレー語表記:Menara Kuala Lumpur、英語表記:Kuala Lumpur Tower) は、マレーシアの首都クアラルンプールにある通信。現地ではKLタワーと呼ばれることが多い。通信塔としては世界第4位の高さ (421m) で、東南アジアでは最も高い。地上276mに展望台があり、エレベーターで上ることができる。展望台から目の前に見えるペトロナスツインタワーとともに、クアラルンプールのランドマークとなっている。なお、KLタワーは標高94mの丘、ブキッ・ナナス英語版の頂上に建てられているため[1]、452mのペトロナスツインタワーより実際には高く見える。

1991年に着工し、1994年マハティール・ビン・モハマド元首相が式典で最上部のアンテナを立てて、421mの塔ができあがった。内装工事も含めて1996年5月に完成し、7月23日から一般公開が開始された。

タワーの構成

下部

「タワーテラス」と呼ばれる噴水広場がある。周辺は森林保護区であるため、とても静かである。

上部

  • 1階 - 展望台

専用のイヤホンが無料で借りられ、日本語、英語など自国語でのガイドを聴きながら、展望台内を一周できる。展望台の壁には世界の通信塔が高さ順に紹介されており、東京タワーも並んでいる。なお、展望台の下は緊急時の避難場所になっている。

  • 2階 - 回転レストラン

ビュッフェ形式でのランチ、ディナーが楽しめる。

  • 3階 - メガビュー・バンケットデッキ(宴会場)
  • 4階~6階 - 放送関連施設

脚注

  1. ^ 『ことりっぷ 海外版 クアラルンプール マレーシア』昭文社、2017年、23頁。ISBN 978-4-398-15527-6 

関連項目

外部リンク

座標: 北緯3度9分10秒 東経101度42分12秒 / 北緯3.15278度 東経101.70333度 / 3.15278; 101.70333




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クアラ・ルンプール・タワー」の関連用語

クアラ・ルンプール・タワーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クアラ・ルンプール・タワーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクアラ・ルンプール・タワー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS