クアラルンプール・シティFCとは? わかりやすく解説

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クアラルンプール・シティFC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 01:59 UTC 版)

クアラルンプール・シティFC
原語表記 Kuala Lumpur City Football Club
愛称 The City Boys
クラブカラー
創設年 1974年
所属リーグ マレーシア・スーパーリーグ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン クアラルンプール
ホームスタジアム KLFAスタジアム
収容人数 18,000
代表者 シャヒダン・カッシム英語版
監督 ボヤン・ホダク英語版
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

クアラルンプール・シティFC英語: Kuala Lumpur City Football Clubマレー語: Kelab Bolasepak Kuala Lumpur、略称: KL City FC)はマレーシアクアラルンプールに本拠を置くサッカークラブである。マレーシア・スーパーリーグに属する。旧名はクアラルンプールFA英語: Kuala Lumpur Football Association, マレー語: Persatuan Bolasepak Kuala Lumpur)でクアラルンプールサッカー協会のクラブであった。

概要

1974年に連邦領サッカー協会のサッカークラブとして設立され(フェデラルテリトリーFA)、1987年にクアラルンプールサッカー協会(クアラルンプールFA)に改名した。

過去にマレーシアサッカーリーグ優勝2回、マレーシアカップ優勝3回(1987年から3連覇)、マレーシアFAカップ優勝3回、ピアラ・スンバンシ英語版優勝3回を達成しており、AFCチャンピオンズリーグの前身であるアジアクラブ選手権にも1987-88シーズン1989-90シーズンに参加。1987-88シーズンには読売クラブ(現:東京ヴェルディ)と、1989-90シーズンには日産自動車(現:横浜F・マリノス)と対戦している。

近隣のセランゴールとは激しいライバル関係にあり、両チームの対戦はしばしばクランバレーダービーと呼ばれる。

2002年にリーガ・プルダナ1で13位となりリーガ・プルダナ2に降格。2010年にスーパーリーグに昇格したが、2012年には未勝利でスーパーリーグ最下位に沈みプレミアリーグ降格、さらに翌2013年にはクラブ史上初めてFAMリーグ英語版に降格してしまう。近年はスーパリーグとプレミアリーグとの昇降格を繰り返すエレベータークラブとなっている。

マレーシアサッカー協会が2021年シーズン開幕までにスーパーリーグおよびプレミアリーグに参加する全てのクラブに対して運営主体をサッカー協会から独立させることを義務付けたことから[1]、新たにクアラルンプール・ユナイテッドFCを設立し、2020年12月にクラブOBで元マレーシア代表ストライカーのスタンリー・バーナード・スティーヴン・サミュエル英語版をクラブのCEOに任命した[2]

スーパーリーグ開幕まで48時間を切った2021年3月6日、クラブはクアラルンプール・ユナイテッドFCからクアラルンプール・シティFCに改名し、併せてロゴ(クレスト)も改訂した[3]

タイトル

国内タイトル

歴代監督

  • Yunus Tasman 1979-1981
  • S. Subramaniam 1982-1984
  • ジョゼフ・ベングロシュ 1985-1986
  • Chow Kwai Lam 1987-1989
  • Jozef Jankech 1990
  • Milouš Kvaček 1991
  • Chow Kwai Lam 1992
  • S. Subramaniam 1993
  • Ken Shellito 1994
  • Chow Kwai Lam 1995-1998
  • Mat Zan Mat Aris 1998-2000
  • Lim Kim Lian 2000
  • Wathiq Naji 2001-2002
  • Lim Kim Lian 2001-2002
  • Igor Novak 2003
  • Mat Zan Mat Aris 2004-2007
  • Hans Jurgen Gede 2008
  • Razip Ismail 2008-2012
  • Stanislav Leiskovsky 2013
  • Tang Siew Seng 2014
  • Ricardo Formosinho 2015
  • Tang Siew Seng 2015
  • Ismail Zakaria 2015-2016
  • Wanderley Junior 2016-2017
  • Fábio Magrão 2017-2018
  • Yusri Che Lah 2018-2019
  • Chong Yee Fatt 2019
  • Rosle Md Derus 2019
  • Nidzam Adzha 2020
  • Bojan Hodak 2021-

脚注

  1. ^ Zulhilmi Zainal  (2020年10月6日). “All Malaysian league clubs complete initial privatisation process, seven receive conditional licence”. Goal.com . 2021年7月12日閲覧。
  2. ^ Zulhilmi Zainal (2020年12月13日). “Kuala Lumpur appoint ex-player Stanley Bernard as club CEO”. Goal.com. 2021年7月13日閲覧。
  3. ^ Farah Azharie (2021年3月6日). “Fans in a flap over KL's name change”. ニュー・ストレーツ・タイムズ. 2021年7月13日閲覧。

外部リンク




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