ギンダラ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 07:45 UTC 版)
ギンダラ科 Anoplopomatidae は2属2種からなり、ギンダラ(Anoplopoma fimbria)およびアブラボウズ(Erilepis zonifer)のみが所属する。いずれも体長1mを超える大型の魚類で、日本近海からベーリング海、カリフォルニア沿岸にかけて分布する。2種ともに体の脂肪分が非常に多いが食用として利用され、特にギンダラは北洋の重要な漁業資源となっている。 頭部にトゲや突起、あるいは皮弁といった構造をもたない。背鰭は2つで、臀鰭には3本の弱い棘条をもつ。鼻孔は2対でよく発達し、側線は1本。 アブラボウズ属 Erilepis ギンダラ属 Anoplopoma
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