ギャンブル等依存症対策基本法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/22 23:50 UTC 版)
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ギャンブル等依存症対策基本法 | |
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![]() 日本の法令 | |
通称・略称 | ギャンブル依存症対策基本法 |
法令番号 | 平成30年7月13日法律第74号 |
効力 | 現行法 |
主な内容 | ギャンブル依存症対策 |
関連法令 | 医療法、風俗営業法、競馬法、自転車競技法、モーターボート競走法、小型自動車競走法 |
ギャンブル等依存症対策基本法(ギャンブルとういぞんしょうたいさくきほんほう)は、2018年7月13日に公布された日本の法律[1]。平成30年法律第74号[2]。「ギャンブル依存症対策基本法」とも呼ばれる[3]。
概要
この法律は、ギャンブル等依存症がギャンブル等依存症である者等及びその家族の日常生活又は社会生活に支障を生じさせるものであり、多重債務、貧困、虐待、自殺、犯罪等の重大な社会問題を生じさせていることに鑑み、ギャンブル等依存症対策に関し、基本理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、ギャンブル等依存症対策の基本となる事項を定めること等により、ギャンブル等依存症対策を総合的かつ計画的に推進し、もって国民の健全な生活の確保を図るとともに、国民が安心して暮らすことのできる社会の実現に寄与することを目的とする[4]。
この法律において「ギャンブル等依存症」とは、ギャンブル等(法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいう)にのめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態をいう[4]。
脚注
- ^ 知恵蔵. “ギャンブル等依存症対策基本法”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年3月14日閲覧。
- ^ “ギャンブル等依存症対策基本法”. 日本法令索引. 2022年3月14日閲覧。
- ^ デジタル大辞泉. “ギャンブル依存症対策基本法”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年3月14日閲覧。
- ^ a b ギャンブル等依存症対策基本法 - e-Gov法令検索
外部リンク
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