キム・ゲトン/キム・ゲシ:イ・ヨンエ
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「宮廷女官キム尚宮」の記事における「キム・ゲトン/キム・ゲシ:イ・ヨンエ」の解説
主人公、内命婦(ネビョンブ、后妃、女官の総称)正五品尚宮(サングン、朝鮮時代の女官の階級の一つ)。幼名のケトンは朝鮮語で「犬の糞」という意味。両班(貴族階級)から逃走した元奴婢の母親から生まれ、僧侶の手によって育つ。しかし、幼少の頃に母親は誘拐され別離をすることになる。後に宮廷の名代で参拝した尚宮に頼み、宮廷女官になる。やがて、光海君に出会い彼を慕うようになるが宣祖の『聖恩(ソンウン)』(寵愛)を受け、特別尚宮になる。それから権力的野心に芽生え、光海君に忠誠を誓い、彼を国王の座につけるため、あらゆる陰謀に手を染めていく。
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