ガーランド(Garland)
ヘリックス種(Helix) 盆栽アイビーと呼ばれるものの代表的な存在。 葉のかたちがオモトになにやら似ている。印象はウイッチェルに近いが成長が遅く同じ姿をより長く保つ。 ガーランドは花輪のことだがご覧のようにそのイメージではない。 葉と葉の間隔が狭いため適当なサイズの挿し穂を取りにくく挿し木がいくぶん難しい。挿し穂は大きな葉を小さく切り詰める。その分挿し穂を作るのに手間がかかる。 鉢植えでは寄せ植えやバスケットに仕立てるのもよい。 地植えではロックカーデンに使い、塀際に植えて這い上がらせる。また花壇などの縁取りにも使える。 庭の地面を被わせるのにはガーランドやパケオ、ハリウッドなどの直立するタイプがよい。トレイラー(Trailer)やクライマー(climber)を使うと地面一杯に拡がって足の踏み場が無くなる。セミ・アップライトのものも含めて直立する品種では足の踏み場が無くなることはない。 とはいえ剪定などをしなくてもいいという意味ではない。年に1~2回、伸びた枝を切ってかたちを整える。 ガーランドはピッツバーグの変異種の一つで1945年にオハイオで発見された。 まったくピッツバーグの仲間は世界中どこにでもいる。 (ウイッチェル参照) |
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