ガブリエル・ベルナルとは? わかりやすく解説

ガブリエル・ベルナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/20 02:22 UTC 版)

ガブリエル・ベルナル
基本情報
階級 フライ級
国籍 メキシコ
誕生日 (1956-03-24) 1956年3月24日(67歳)
出身地 メキシコゲレーロ州
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 60
勝ち 43
KO勝ち 28
敗け 14
引き分け 3
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ガブリエル・ベルナルGabriel Bernal1956年3月24日 - )は、メキシコ男性プロボクサーゲレーロ州出身。身長159cm。元WBC世界フライ級王者。

来歴

1974年3月6日、プロデビュー。

1978年1月21日、メキシコフライ級王座決定戦に出場するが、バレンチン・マルチネスに12回判定負けし、王座獲得ならず。

1981年8月29日、NABF北米フライ級王座決定戦に出場。同国人のフレディー・カスティーリョと対戦するが、8回TKO負けで王座獲得ならず。

1984年4月9日、47戦目にして世界初挑戦。後楽園ホールWBC世界フライ級王者小林光二に挑み、2回KO勝ち。王座獲得に成功した。6月1日にはアントワンヌ・モンテロ(フランス)を11回TKOに降し、初防衛に成功(これまでWBC世界フライ級は前王者・小林まで6人が続けて初防衛戦で王座から陥落しており、ベルナルが不名誉なジンクスを破る形となった)。

1984年10月8日、2度目の防衛戦でソット・チタラダタイ)と対戦。フルラウンド戦ったが、判定で敗れ王座から陥落した。

1985年6月22日、雪辱・王座返り咲きを懸け、チタラダと再戦したが、12回判定で引き分け。王座返り咲きならず。

1986年12月10日、チタラダと三たび対戦したが、12回判定負けでまたしても王座返り咲きならず。その後、1987年は1試合も行わず。1988年1989年も1試合ずつを行ったのみ。

1990年5月12日、メキシコジュニアフライ級(現:スーパーフライ級)王座挑戦。王者アルマンド・サラサールに挑むが、12回判定負け。9月5日には空位となった同級王座をアルマンド・カストロと争うが、5回TKO負け。その後、また1年あまり試合から遠ざかる。

1991年は10月に1試合を行い勝利するも、翌1992年は2試合を行いいずれも敗戦。結局、この2連敗を以って現役を引退した。

獲得タイトル

関連項目

外部リンク

前王者
小林光二
WBC世界フライ級王者

1984年4月9日 - 1985年10月8日

次王者
ソット・チタラダ




固有名詞の分類


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