ガス・ナトゥラルによる吸収合併
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 07:59 UTC 版)
「ウニオン・フェノーサ」の記事における「ガス・ナトゥラルによる吸収合併」の解説
2008年7月、ウニオン・フェノーサに出資する筆頭株主のACSにガス・ナトゥラルから買収の申し入れがあり、それを同社は承諾した。 翌年4月、ガス・ナトゥラルによる株式公開買付けが行われ、発行済み株式の34.75%、317,655,538株を取得、執行権を掌握するための69.54%の投票権を得た。 公開買付けの後、4月14日までにガス・ナトゥラルはウニオン・フェノーサ株の84.77%を所有、金融機関との間で貸付金の清算文書並びに株式売買契約を締結、ウニオン・フェノーサの発行済み株式の95.22%を所有するに至った。 4月末、両社の取締役会において、ウニオン・フェノーサとウニオン・フェノーサ・ヘネラションの吸収による両社の合併計画が了承された。そしてウニオン・フェノーサ株5に対してガス・ナトゥラル株3の交換が提案された。 2009年9月4日、ウニオン・フェノーサ株の市場での売買は停止され(上場廃止)、ガス・ナトゥラルに完全に統合された。
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