カーラリーでの使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 16:33 UTC 版)
1960年代から80年代にかけて、クルタ計算機はラリーの出場者の間で人気を博した。他の用途で電子式計算機が使われるようになってからも、チェックポイントへの時間やコースから外れた距離などの計算の補助のためにTSD(time-speed-distance)ラリーで使われていた。これは初期の電子式計算機がラリーの振動や衝撃に弱かったからである。 紙と鉛筆しか持たない者や、ラリー車の車輪とリンクしたコンピュータを利用する者から、この計算機を使う出場者はよく「クルタ・クランカー」(Curta-cranker)と呼ばれた。
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