カーボナタイト【carbonatite】
カーボナタイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/13 22:10 UTC 版)
火成岩 | |
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構成物 | |
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方解石または苦灰石 | |
プロジェクト:地球科学/Portal:地球科学 |
カーボナタイト(英: carbonatite)は、方解石または苦灰石を主成分とする火成岩。石灰岩や苦灰岩とは起源が全く異なり、火成炭酸塩岩(かせいたんさんえんがん)ともいう。岩脈や岩床など貫入岩として見られることが多く、世界中でとくに古い年代で知られる。
唯一、タンザニアのオルドイニョ・レンガイがカーボナタイトを噴出した活火山である。
参考文献
- 黒田吉益、諏訪兼位 『偏光顕微鏡と岩石鉱物 第2版』 共立出版、1983年。ISBN 4-320-04578-5。
- 諏訪兼位 『裂ける大地 アフリカ大地溝帯の謎』 講談社〈講談社選書メチエ〉、1997年。ISBN 4-06-258107-8。
- 諏訪兼位 『アフリカ大陸から地球がわかる』 岩波書店〈岩波ジュニア新書〉、2003年。ISBN 4-00-500431-8。
関連項目
外部リンク
- 石野岩之助. “カーボナタイト - iStone” (日本語). 2010年11月23日閲覧。
- カーボナタイトのページへのリンク