カーボナタイトとは? わかりやすく解説

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カーボナタイト【carbonatite】

読み方:かーぼなたいと

方解石ドロマイトなどの炭酸塩鉱物に富む火成岩安定した大陸地域地溝帯にのみ存在し、ふつうアルカリ岩に伴う。希土類をはじめ、多種有用な鉱物資源を含む。火成炭酸塩岩


カーボナタイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/13 22:10 UTC 版)

カーボナタイト carbonatite
火成岩
ブラジルJacupiranga産。黒色が磁鉄鉱、白色が方解石、緑色がかんらん石
構成物
方解石または苦灰石
プロジェクト:地球科学Portal:地球科学

カーボナタイト: carbonatite)は、方解石または苦灰石を主成分とする火成岩石灰岩苦灰岩とは起源が全く異なり、火成炭酸塩岩(かせいたんさんえんがん)ともいう。岩脈や岩床など貫入岩として見られることが多く、世界中でとくに古い年代で知られる。

唯一、タンザニアオルドイニョ・レンガイがカーボナタイトを噴出した活火山である。

参考文献

関連項目

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