カーグラフィック創刊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 13:33 UTC 版)
詳細は「カーグラフィック」を参照 翌1962年4月、二玄社から「カーグラフィック」を創刊した。創刊号では在日アメリカ軍人から借用した「メルセデス・ベンツ・300SLロードスター」で運輸省村山テストコースを180km/hで走行してのロードテストを敢行した。 その後、ジャガーやフェラーリ、フォードや日産自動車、シトロエンなど、1号ごとに自動車メーカー1社を特集する形だった同誌は、最初の1年間は部数の伸び悩みに苦労したものの、次第に部数が伸びていくとともに現在のような体裁へと変化してゆく。 1963年には「第1回日本グランプリ」や「マカオグランプリ」を取材したほか、1964年にはホンダのF1初参戦を取材するために、発売直後の「ホンダ・S600」をパンアメリカン航空のボーイング707型機でヨーロッパに持ち出し、2ヶ月半で12,000kmを走破し、ホンダF1が参戦したドイツグランプリやイタリアグランプリを観戦するなど、これまで他の自動車雑誌が取り上げることが無かった国内外のモータースポーツを取り上げた。
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