カメラブランドとしてのペンタコンの始まり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:37 UTC 版)
「ペンタコン」の記事における「カメラブランドとしてのペンタコンの始まり」の解説
第二次世界大戦後ドイツが東西に分裂したことに伴いツァイス・イコンが分裂した際、東西ツァイスで商標に関して争いがあり、訴訟の結果西ドイツのツァイス・イコンは東側で旧来のブランドを使用できず、東ドイツのツァイス・イコンは西側で旧来のブランドを使用できないこととなった。これに伴い東ドイツのツァイス・イコンで製造が始まっていた一眼レフカメラのコンタックスは西側では「ペンタプリズムを持つコンタックス」との意からペンタコンブランドで販売されるようになった。 コンタックス製造ラインとその西ドイツ向けブランドペンタコンは、製造元を集中させる国家政策によりコンタックスFM型/ペンタコンFM型以降カメラ・ウェルクシュテーテンに移管された。1953年カメラ・ウェルクシュテーテンはカメラウェルケ(VEB Kamerawerke )に社名を変更した。
※この「カメラブランドとしてのペンタコンの始まり」の解説は、「ペンタコン」の解説の一部です。
「カメラブランドとしてのペンタコンの始まり」を含む「ペンタコン」の記事については、「ペンタコン」の概要を参照ください。
- カメラブランドとしてのペンタコンの始まりのページへのリンク