カニとの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 15:14 UTC 版)
上記のように主要な特徴はカニに似ている。特に鉗脚が大きく発達し、それを体の前方正面に構える姿はカニらしく見える。ただし最後の胸脚が小さくて隠れており、歩脚が3対しかないことはカニとの大きな違いで、これは同じくヤドカリ類のタラバガニ類とも共通のカニとの違いである。また本科のものでは第2触角が糸状に長く発達する点は、カニ類と一目で区別出来る特徴となっている。細部では腹部先端に尾節が発達する点でも異なる。
※この「カニとの違い」の解説は、「カニダマシ科」の解説の一部です。
「カニとの違い」を含む「カニダマシ科」の記事については、「カニダマシ科」の概要を参照ください。
- カニとの違いのページへのリンク