カディオ・ホトキェヴィチカップリング
カディオ=ホトキェヴィチカップリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/14 07:05 UTC 版)
「グレーサー反応」の記事における「カディオ=ホトキェヴィチカップリング」の解説
カディオ=ホトキェヴィチカップリングは、基質としてアルキニルハロゲン化物と末端アセチレンを用いたクロスカップリング反応である。非対称ジインの合成に向く。パラジウムを触媒とする手法も知られる。 R − C ≡ C − Br + R ′ − C ≡ C − H + CuCl ⟶ R − C ≡ C − C ≡ C − R ′ {\displaystyle {\ce {R-C\equiv {C-Br}+R'-C\equiv {C-H}+CuCl->R-C\equiv C-C\equiv C-R'}}} ほか、アルキニル基を持つ有機金属化合物を基質とするカップリング反応が報告されている。
※この「カディオ=ホトキェヴィチカップリング」の解説は、「グレーサー反応」の解説の一部です。
「カディオ=ホトキェヴィチカップリング」を含む「グレーサー反応」の記事については、「グレーサー反応」の概要を参照ください。
- カディオ・ホトキェヴィチカップリングのページへのリンク