カップケーキ販売開始
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:23 UTC 版)
「マグノリアベーカリー」の記事における「カップケーキ販売開始」の解説
マグノリアベーカリーは1990年代におけるカップケーキ大流行の始まりに一役買ったと言われることがある。ある時、マグノリアベーカリーでバースデーケーキの注文を受けた際にケーキ生地が残ってしまい、この残りでカップケーキを作り始め、そのうちこのカップケーキが顧客の間で大人気となった。1997年には顧客ひとりにつきカップケーキ販売数を12個までに制限しなければならないほどよく売れるようになった。ジェニファー・アップルとアリッサ・トリイは1999年にThe Magnolia Bakery Cookbook: Old-Fashioned Recipes from New York's Sweetest Bakeryという本を刊行している。 同年、共同経営者のひとりであるジェニファー・アップルが意見の相違のためにトリイに権利を全て売って店を離れた。アップルはマンハッタンのミッドタウン・イースト、2番街973番地でバターカップ・ベイク・ショップを開いた。バターカップ・ベイク・ショップもカップケーキを販売しており、ニューヨークでのカップケーキブームが加熱することとなった。
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