カサカムリナメクジ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/25 18:06 UTC 版)
カサカムリナメクジ科(カサカムリナメクジか)は軟体動物門・腹足綱・有肺亜綱・柄眼目 に分類される、ナメクジ型をした半地中性の特異な貝類。一般的なナメクジ類と違って、体の後端に退化的な小さい貝殻を持つのが特徴である。肉食性で主に地中でミミズ類を捕食する。ヨーロッパ中西部-地中海沿岸を本来の分布地とし、全部で3種のみが知られる小さい科である。そのうちの1種カサカムリナメクジは北米やオーストラリアなどに移入されている。
- 1 カサカムリナメクジ科とは
- 2 カサカムリナメクジ科の概要
- 3 外部リンク
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