カケナガシとは? わかりやすく解説

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かけ‐ながし【掛(け)流し】

読み方:かけながし

その場かぎりで、真実味のないこと。

その場かぎり、—の心易いはなしなれど」〈荷風・かたおもひ〉

品物などを、一度使っただけで捨ててしまうこと。また、そのもの使い捨て

「紅摺り化して—の夏相思草入(なつたばこい)れとなり」〈洒・風俗問答

流れ出るままにしておくこと。垂れ流し

「屎(くそ)小便も—で」〈滑・浮世風呂・二〉

3からの転用温泉で、源泉の湯をそのまま、または温度調整だけをして浴槽満たしあふれた湯は循環させずに捨ててしまうこと。「源泉—」


掛流し

読み方:カケナガシ

釉の掛け方一種柄杓などで器物表面に釉をなだれ状(器物上部厚く釉を掛け下方流下するようにする)に掛けること。


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