カガミビラキ

デジタル大辞泉

かがみ‐びらき【鏡開き】

読み方：かがみびらき

１ 《「開き」は「割り」の忌み詞》正月11日（もと20日）に鏡餅(かがみもち)を下ろし、雑煮や汁粉にして食べること。武家では、男子は具足に、女子は鏡台に供えた鏡餅を手や槌(つち)で割り砕いた。町家でもこの風習をまねて行うようになった。鏡割り。《季 新年》「伊勢海老の—や具足櫃(ぐそくびつ)／許六」

２ 「鏡抜き」に同じ。鏡割り。

歴史民俗用語辞典

鏡開き

読み方：カガミビラキ（ｋａｇａｍｉｂｉｒａｋｉ）

正月の鏡餅を下げ、砕いた小片を雑煮や汁粉に入れて食べる祝い。

季語・季題辞典

鏡開

読み方：カガミビラキ（ｋａｇａｍｉｂｉｒａｋｉ）

正月十一日、武家で甲冑に供えた鏡餅を食べて祝うことをいう。女子は鏡台に供えた鏡餅を食べた

季節 新年

分類 人事