カオナシ(ネット用語)
別表記:カオナシ
ネットスラングとしての「カオナシ」とは、Vtuber(ブイチューバー)へのスパチャ(投げ銭)を熱心に行う視聴者への蔑称。「金を差し出すしか自分の表現方法がない」という罵りが込められた極言。
もともと「カオナシ」はスタジオジブリ作品「千と千尋の神隠し」に登場する正体不明のキャラクターの名前である。同作品におけるカオナシは、手から何でも出せる特殊能力があり、手から砂金を出して千(主人公)の気を引こうとしている。
「カオナシ」の主な特徴(共通点)
Vtuberファンに対する蔑称としての「カオナシ」の起源・発祥・発端は、2020年7月に5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)に書き込まれたレスである。
「千と千尋~」に登場するカオナシは、いわゆる陰キャのメタファー(暗喩)である、という認識は、以前からあった。しかしながら「好きな人に貢ごうとする」(しかも振り向いてもらえない)といった要素が Vtuberオタクの蔑称として言い得て妙と評され、スラングとして浸透していった。
ネットスラングとしての「カオナシ」とは、Vtuber(ブイチューバー)へのスパチャ(投げ銭)を熱心に行う視聴者への蔑称。「金を差し出すしか自分の表現方法がない」という罵りが込められた極言。
もともと「カオナシ」はスタジオジブリ作品「千と千尋の神隠し」に登場する正体不明のキャラクターの名前である。同作品におけるカオナシは、手から何でも出せる特殊能力があり、手から砂金を出して千(主人公)の気を引こうとしている。
「カオナシ」の主な特徴(共通点)
- 表情がない
- 自分の言葉を持たない(声は発するが異様にか細い&言葉になっていない)
- ろくにコミュニケーションが取れない
- 他人の声を借りて話す特技を持っている
- 金を貢ぐことで好意を伝えようとする(それしか方法がない)
Vtuberファンに対する蔑称としての「カオナシ」の起源・発祥・発端は、2020年7月に5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)に書き込まれたレスである。
「千と千尋~」に登場するカオナシは、いわゆる陰キャのメタファー(暗喩)である、という認識は、以前からあった。しかしながら「好きな人に貢ごうとする」(しかも振り向いてもらえない)といった要素が Vtuberオタクの蔑称として言い得て妙と評され、スラングとして浸透していった。
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