カウンタとしての利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 15:28 UTC 版)
「線形帰還シフトレジスタ」の記事における「カウンタとしての利用」の解説
コンピュータのインデックスやフレーム指示位置は機械可読である必要がある。そこで順に増えていく2進数でなくてもよい場合、LFSRの周期的シーケンスを分周器やカウンタとして使うことができる。LFSRカウンタは、通常の2進カウンタやグレイコードカウンタよりもフィードバック論理回路が単純で、より高速に動作させることができる。ただし、LFSR全体が0にならないよう保証する必要があり、例えば初期状態のプリセットが必要である。上の表はLFSRの最長周期が記してある。必要な周期よりも長い周期のLFSRに状態をスキップする論理回路を付加することで、任意の周期のカウンタを得ることができる。
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