オヨギモスラ科 Pleomothridae
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:30 UTC 版)
「ムカデエビ綱」の記事における「オヨギモスラ科 Pleomothridae」の解説
部位共有形質頭楯 台形で、後縁両側に突起を持つ。 第1触角 下側の枝は短い。 第1小顎 先端は鋏型、第3節に内葉はない。 第2小顎と顎脚 外見はほぼ一致。Brachium の節は癒合し、終端に1本の浅い会合線が見られる。Lacertus と brachium の長さはほぼ同様、いずれも鱗状の剛毛を持つ。 胴部 尾叉の長さは肛門節と同じもしくは超える。 2020年現在では、カリブ海のバハマ諸島に生息するオヨギモスラ属 Pleomothra の2種のみが記載される。属名はゴジラ属と同じく怪獣映画のモスラ(Mothra)に、泳ぐことを意味するギリシャ語の「pleo」を付けたものである。本科の種はかつてゴジラ科に分類された。 オヨギモスラ科 Pleomothridae Hoenemann, Neiber, Schram & Koenemann in Hoenemann, Neiber, Humphreys, Iliffe, Li, Schram & Koenemann, 2013オヨギモスラ属 Pleomothra Yager, 1989Pleomothra apletocheles Yager, 1989 Pleomothra fragilis Koenemann, Ziegler & Iliffe, 2008
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