オペレッタ『歌遊び うかれ達磨』
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「吉丸一昌」の記事における「オペレッタ『歌遊び うかれ達磨』」の解説
吉丸が唯一手がけたオペレッタとされる作品で、1912年ころに作られた。物語は、女学生たちが達磨で遊んでいるところへ「手足のある大達磨」が現れ、さらに大達磨が子達磨たちを登場させる、といった筋書きである。 『うかれ達磨』は1912年に東京日本橋の白木屋余興場で日本初の少女歌劇「白木屋少女音楽隊」により上演された。また、1914年に『浮れ達磨』の演目名で宝塚歌劇の第1回公演にも上演された。同時上演された演目は、北村季晴作詞作曲の『ドンブラコ』とダンス『胡蝶』(宝塚少女歌劇団"作"で『胡蝶の舞』とも言う)である。
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