オナイダ湖とは? わかりやすく解説

オナイダ湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 23:36 UTC 版)

オナイダ湖 (オナイダこ、Oneida Lake) はアメリカ合衆国ニューヨーク州にある湖で、面積79.8平方マイル(207km2)であり全体が州内にある湖では最大である[1][2]。長さ約21マイル(34km)、幅約5マイル(8.0km)で平均水深22フィート(6.7m)、湖岸の長さはおよそ55マイル(89km)である。五大湖の近く、シラキュースの北東に位置し、オナイダ郡オスウェゴ郡に属する。西からオナイダ川が流れ出しオスウェゴ川を経てオンタリオ湖へ注ぐ。流入河川はオナイダ・クリーク、フィッシュ・クリークなどがある。フィンガーレイクスには含まれないが、その親指とされることがある。フィンガー・レイクスと比べると浅いため、水温の年較差が大きく冬季は凍結する。湖内のフレンチマン島英語版にフレンチマンアイランド州立公園、東岸にベローナビーチ州立公園がある。


  1. ^ Ausubel, Seth (2008年9月10日). “Section 319 Nonpoint Source Success Stories: New York: Oneida Lake”. Environmental Protection Agency. 2009年8月28日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。
  2. ^ New York - MSN Encarta”. 2009年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月28日閲覧。
  3. ^ Lord, Jr., Philip (2001). “The Covered Locks of Wood Creek”. IA, The Journal of the Society for Industrial Archeology 27 (1): 5–15. JSTOR 40968547.  This paper won the 2004 Robert M. Vogel Prize as the outstanding article in the previous three years published in IA, The Journal of the Society for Industrial Archeology; see 2004 Robert M. Vogel Prize”. 2018年2月19日閲覧。
  4. ^ Whitford, Noble E.; Beal, Minnie M. (1906). “Chapter 16: The Oneida Lake Canal”. History of the Canal System of the State of New York: Together with Brief Histories of the Canals of the United States and Canada. Brandow Printing Company. pp. 654–671. https://books.google.com/books?id=fYrVAAAAMAAJ&pg=PA654 


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オナイダ湖

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フィンガー・レイクス」の記事における「オナイダ湖」の解説

カゼノビア湖の北にはオナイダ湖が存在する。この湖が時々フィンガー・レイクス親指呼ばれる場合もあるが、この湖は、他のフィンガー・レイクスとは形状多少異なっており、しかも浅い。(他の湖とは様相が違うので、通例フィンガー・レイクスには含まれない。)ちなみに、この湖の名称は、この地域東端部に住んでいたオナイダ族に由来する

※この「オナイダ湖」の解説は、「フィンガー・レイクス」の解説の一部です。
「オナイダ湖」を含む「フィンガー・レイクス」の記事については、「フィンガー・レイクス」の概要を参照ください。

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