エロビキシバット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/08 13:33 UTC 版)
エロビキシバット(英: Elobixibat)は、世界で初めて発売された胆汁酸トランスポーター阻害剤であり、慢性便秘症に対する瀉下薬である。日本においては2018年(平成30年)4月18日、薬価収載された[1]。日本では、薬剤を共同開発したエーザイ・EAファーマ・持田製薬から、商品名「グーフィス」が販売されている[2][3]。商品名のグーフィスは、Good (優れた)とFeces (便)の組み合わせに由来している[4]。
- ^ “エロビキシバット(胆汁酸トランスポーター阻害薬)解説”. 日経メディカル 2018年11月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g エーザイ公式サイト>プレスリリース>世界初の胆汁酸トランスポーター阻害剤「グーフィス®錠5mg」新発売のお知らせ
- ^ a b “EAファーマと持田製薬 慢性便秘症治療薬グーフィス錠を新発売 世界初の作用機序”. ミクスオンライン (2018年4月20日). 2020年1月20日閲覧。
- ^ 「グーフィス 医薬品インタビューフォーム 医薬品医療機器総合機構」
- ^ 日本経済新聞社・日経BP社「便秘薬も効能様々 のみ続けると効き目が弱まるものも」『NIKKEI STYLE』、2018年10月28日。2018年11月27日閲覧。
- ^ a b 日経メディカル (2018年3月16日). “胆汁酸トランスポーターを阻害する便秘治療薬” (日本語). 日経メディカル 2018年11月27日閲覧。
- 1 エロビキシバットとは
- 2 エロビキシバットの概要
- 3 関連項目
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