エラーストリーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 07:35 UTC 版)
「パイプ (コンピュータ)」の記事における「エラーストリーム」の解説
デフォルトでは、パイプ内のプロセスの標準エラーストリーム (stderr) はパイプを通して渡されず、もとのパイプを起動したコンソール(または端末)に出力される。ただし多くのシェルはこの動作を変更する追加構文を用意している。例えば csh の場合、"|" の代わりに "|&" を使えば、標準エラーストリームも標準出力と共にパイプでつながれた後続のプロセスに渡される。Bourne Shell では、まず 2>&1 と書くことで stderr をクローズして stdout に合流させ、さらにそれを(stdoutの)パイプにより次のプロセスに渡す。
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