エドワード・ジョゼフ・コリンズとは? わかりやすく解説

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エドワード・ジョゼフ・コリンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/31 02:13 UTC 版)

エドワード・ジョゼフ・コリンズ(Edward Joseph Collins, 1886年1951年)は、アメリカ合衆国ピアニスト指揮者作曲家イリノイ州ジョリエット出身。

シカゴルドルフ・ガンツに師事する。1906年にガンツに連れられてベルリンに留学し、ベルリン高等音楽学校に入学してピアノ演奏を学ぶ傍ら、作曲をマックス・ブルッフエンゲルベルト・フンパーディンクに師事する。卒業後間もなくベルリンでピアニストとして首尾よくデビューし、1912年にアメリカに帰国すると、コントラルト歌手のエルネスティーネ・シューマン=ハインクと演奏旅行を行なった。その後はニューヨーク・センチュリー歌劇団やバイロイト音楽祭の指揮者助手を務めた。第一次世界大戦中は、通訳として従軍し、ピアニストとして部隊を慰問した。戦後はシカゴに戻り、シカゴ音楽大学の教員に就任した。シカゴでは、声楽を学ぶ若い女学生、フリーダ・メイヤーと出逢って結婚する。岳父オスカー・メイヤーは、精肉卸売業界の実力者であった。

作曲家としては、交響曲1つ、演奏会用序曲2つ、管弦楽組曲3つ、ピアノ協奏曲3つ、室内楽曲(複数)、ピアノ伴奏歌曲15曲、合唱とソリスト、管弦楽のためのカンタータ《大地への賛歌(Hymn to the Earth)》に加えて、多数のピアノ曲や連弾曲を遺した。

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