ウーベ・ラーンとは? わかりやすく解説

ウーベ・ラーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/16 11:01 UTC 版)

ウーベ・ラーン
名前
ラテン文字 Uwe RAHN
基本情報
国籍 ドイツ
生年月日 (1962-05-01) 1962年5月1日(62歳)
出身地 マンハイム
身長 184cm
体重 74kg
選手情報
ポジション FW / MF / DF
ユース
1975-1980 ヴァルトホーフ・マンハイム
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1980-1988 ボルシアMG 227 (81)
1988-1990 1.FCケルン 43 (13)
1990-1991 ヘルタ・ベルリン 21 (5)
1991-1992 デュッセルドルフ 15 (5)
1992-1993 フランクフルト 12 (3)
1993-1994 浦和レッズ 7 (1)
通算 325 (108)
代表歴
1982-1984 西ドイツU-23 8 (4)
1984-1987 西ドイツ 14 (5)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ウーベ・ラーン(Uwe Rahn、1962年5月21日-)は、ドイツ(旧西ドイツ)の元サッカー選手。ポジションはFW(センターフォワード)、MF(攻撃的MF)、DF(センターバック)。

略歴

ラーンは、TSVシェナウとSVヴァルトホーフ・マンハイムの下部組織でサッカーを学び、1980年にボルシア・メンヒェングラットバッハに入団した。ボルシアMGでは監督のユップ・ハインケスに見出され攻撃的MFとして頭角を現す。

1984年には西ドイツ代表に選出され、10月17日のワールドカップ・メキシコ大会予選スウェーデン戦で代表デビューを飾った。この試合でラーンは、後半にフェリックス・マガトと交代でピッチに登場すると最初のボールタッチで得点を決める華々しいデビューを飾った。

その後も好調を維持し、1986年にはワールドカップ・メキシコ大会本大会出場、ドイツ年間最優秀選手賞を受賞。1986-87シーズンのブンデスリーガ得点王に輝く等、ドイツ国内の有望な若手選手の一人と考えられていたが、1987年以降は調子を落とし、この年を最後に代表からも遠ざかった。

1993年途中に浦和レッドダイヤモンズに移籍。攻撃の要として期待されたものの、調整不足からか、ナビスコカップでは結果を残す事が出来ず、シーズン終盤はセンターバックにコンバートされた。1994年は試合出場は無く、夏にギド・ブッフバルトウーベ・バインがレッズに加入することになると外国人枠の関係もあり退団した。

エピソード

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
西ドイツ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
1980-81 ボルシアMG ブンデス 14 3
1981-82 30 2
1982-83 24 3
1983-84 31 14
1984-85 34 14
1985-86 28 9
1986-87 31 24
1987-88 25 12
1988-89 10 0
1988-89 1.FCケルン 20 7
1989-90 23 6
ドイツ リーグ戦 リーグ杯 DFBポカール 期間通算
1990-91 ヘルタ・ベルリン ブンデス 21 5
1991-92 デュッセルドルフ 15 5
1992-93 フランクフルト 12 3
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
1993 浦和 - J 7 1 4 0 2 0 13 1
1994 0 0 0 0 - 0 0
通算 ドイツ ブンデス 270 94
西ドイツ ブンデス 48 13
日本 J 7 1 4 0 2 0 13 1
総通算 325 108

代表歴

試合数

  • 国際Aマッチ 14試合 5得点(1984年-1987年)[1]


西ドイツ代表 国際Aマッチ
出場 得点
1984 2 1
1985 7 3
1986 2 1
1987 3 0
通算 14 5

個人タイトル

出典

  1. ^ ウーベ・ラーン - National-Football-Teams.com

関連項目

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