ウルトラクレピダリアニズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:39 UTC 版)
「スートル、ネ・ウルトラ・クレピダム」の記事における「ウルトラクレピダリアニズム」の解説
ウルトラクレピダリアニズム(ultracrepidarianism)は、自分の専門外のことについて意見や助言を行うことを指す英語の単語である。 1819年、イギリスのエッセイスト、ウィリアム・ヘイズリットが『クォータリー・レビュー』誌の編集長ウィリアム・ギフォード(英語版)に宛てた公開状(A Letter to William Gifford)の中で、"You have been well called an Ultra-Crepidarian critic."(あなたはよくウルトラ=クレピダリアンな評論家と呼ばれていた)と書いたのが、この言葉が使われた最も古い記録である。その4年後の1823年、ヘイズリットの友人のリー・ハント(英語版)による風刺作品"Ultra-Crepidarius: a Satire on William Gifford"(ウルトラ=クレピダリアス: ウィリアム・ギフォードについての風刺)で再びこの言葉が使われた。
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