ウルトラウーマングリージョ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:22 UTC 版)
「ウルトラマンR/B」の記事における「ウルトラウーマングリージョ」の解説
劇場版に登場。 アサヒが変身するウルトラウーマン。アサヒが変身したグルジオレギーナから精神エネルギー体となったサキの助力によって、羽化する形で誕生した。サキの本名であるグリージョの名を冠している。サポート能力に長けている。活動限界時間は、約3分間。 グリージョの名前の由来は、イタリア語で「灰色」を意味する「Grigio」から。 後藤のデザインとしては初の女性ウルトラ戦士である。頭部デザインはおかっぱ頭をモチーフとしており、目はややタレ目、口を小ぶりにすることで可愛らしさを狙っている。スーツは、スーツアクトレスのボディラインを出すことで女性らしさを表現するためシンプルなものとなった。ボディカラーは、可愛くかつロッソやブルと被らないものとしてオレンジが選ばれた。初期案ではアサヒのイメージカラーである黄色とする案も存在した。また頭部にロングヘアー風の意匠を持つ案もあった。目は女の子であることからピンクにする案もあったが、悪いキャラクターに見えてしまうことから黄色系の目となった。胸部のクリスタルはロッソとブルがアンダーに配置していたのに対し、トップに配置している。 グルジオレギーナの中から現れるシーンは、チョウが蛹から脱皮するシーンをイメージしているとともに、夢に向かって飛び立つという意味も込められている。
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