ウラメシズキン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 01:07 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (うな-うん)」の記事における「ウラメシズキン」の解説
ウラメシズキンは、「ウラメシズキン」(てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』第4巻に収録)に登場する。 怨みの心で幽霊を作り出す道具。日本古来の幽霊が頭につけている死装束のような頭巾で、これを頭に付けて誰かへの怨みを強く念じると、その怨念が頭巾先端から煙のように立ち上って固まり、本人の姿の幽霊となる。 幽霊といえども、壁などをすり抜けられる以外に特別な力はないが、多様ないたずらで怨みの相手を翻弄する。怨みが晴れるとひとりでに消える。 なお、幽霊は生み出した本人にも制御できず、怨みを晴らすのに失敗すると怨念の対象が切り替わることがある。幽霊自体にも自意識があるらしく、自分で怨みを抱いてそれを晴らそうとする可能性もある。事実、のび太は自分で生み出した幽霊そのものに怨まれてしまった(怨みの対象だったスネ夫に笑い者にされ、恥をかかされた為)。
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