ウェブストレージの管理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/24 10:56 UTC 版)
「ウェブストレージ」の記事における「ウェブストレージの管理」の解説
ウェブストレージオブジェクトの保存は現在のすべてのサポートするウェブブラウザでデフォルトで有効にされていて、ブラウザのベンダーごとに、ユーザーがウェブストレージを有効・無効にする方法、そしてウェブストレージの「キャッシュ」を消去する方法が提供されている。同様にウェブストレージを制御する方法は、サードパーティーのブラウザ拡張機能によっても可能である。ブラウザごとにウェブストレージのオブジェクトを保存する方法が次のように異なっている。 Firefoxではウェブストレージのオブジェクトをユーザープロフィールのフォルダの webappsstore.sqlite というSQLiteのファイル webappsstore.sqlite に保存する。 Google ChromeはウェブストレージのデータをユーザープロフィールのSQLiteファイルに保存する。このファイルが保存されているサブフォルダはWindowsでは \AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Local Storage であり、macOSでは ~/Library/Application Support/Google/Chrome/Default/Local Storage である。 Operaのウェブストレージは、Operaのバージョンによって \AppData\Roaming\Opera\Opera\sessions\autosave.win か、あるいは \AppData\Local\Opera\Opera\pstorage\ のいずれかに保存される。 Internet Explorerのウェブストレージは \AppData\LocalLow\Microsoft\Internet Explorer\DOMStorage である。
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