ウィンザー・キャッスル (戦列艦・3代)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ウィンザー・キャッスル (戦列艦・3代)の意味・解説 

ウィンザー・キャッスル (戦列艦・3代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/15 03:51 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

艦歴
発注: 1782年12月10日
建造: デットフォード造船所
起工: 1784年8月19日
進水: 1790年5月3日
進水: 1790年5月3日
改装: 1814年(74門艦に縮小)
解体: 1839年
性能諸元[1]
クラス: ロンドン級戦列艦
全長: 砲列甲板:54.1 m
全幅: 15 m
喫水: 6.4 m
排水量: 1,901 t(1,871 英トン)
推進: 帆走(3本マストシップ
兵装: 98門(公称):

32ポンド砲28門(砲列甲板)
18ポンド砲30門(中層砲列甲板)
12ポンド砲30門(上層砲列甲板)
12ポンド砲8門(後部甲板)
12ポンド砲2門(船首楼甲板)

戦歴: ジェノアの海戦(1795年)

フィニステレ岬の海戦(1805年)

HMS ウィンザー・キャッスル (HMS Windsor Castle)はイギリス海軍の98門2等級戦列艦。デットフォード造船所で1790年5月3日に進水した[1]

ウィンザー・キャッスルは1805年フィニステレ岬の海戦ロバート・カルダー艦隊の一員として参加した。1807年には、サー・ジョン・ダックワース提督の戦隊の一員としてダーダネルス作戦に従事し、戦隊が地域から撤退する際に、トルコの大砲から発射された800ポンドの石弾によりメインマストを失うという大きな損傷を受けた[2]。にもかかわらず本艦はダックワースのアレクサンドリア遠征にも従軍し、5月にはアレクサンドリアを出発してマルタへ帰還した。

1814年には74門艦に改装され、1839年に解体された[1]

脚注

  1. ^ a b c Lavery, Ships of the Line vol.1, p179.
  2. ^ p.683, Yeo

参考資料

  • Lavery, Brian (2003) The Ship of the Line - Volume 1: The development of the battlefleet 1650-1850. Conway Maritime Press. ISBN 0-85177-252-8.
  • Yeo, Richard R., The Edinburgh Encyclopaedia, Routledge, 1999.

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ウィンザー・キャッスル (戦列艦・3代)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウィンザー・キャッスル (戦列艦・3代)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウィンザー・キャッスル (戦列艦・3代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS