ウィルス対策ソフトの評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 00:55 UTC 版)
「Microsoft Security Essentials」の記事における「ウィルス対策ソフトの評価」の解説
パブリックベータ版ではいくつかのレビューでよい評価が与えられ、リソースの消費が少ないこと、簡素なユーザインタフェース、価格の面で評価されている。ワシントンポスト紙で掲載されたブライアン・クレブズによるレビューでは、Windows 7のマシン上でテスト中にメモリを4MBしか使わなかったこと、クイックスキャンが10分程度、完全スキャンが45分程度で終わったと報告している。 アンチウイルスの性能検査機関であるAV-Test.orgによる、2009年10月頃に発表された性能評価テストではウイルス、ボットネット、トロイの木馬、バックドア、インターネットワームで構成される54.5万件のサンプルマルウェアの検出力は98%で、1.42万件のアドウェアとスパイウェアの検出力は90.5%と報告されている。ただし、これはシグネチャのみで検査を行ったものであるため、悪意のある動作をするマルウェアは検出されていない。
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