インシデント
インシデントとは、英語で「出来事」「事変」などを意味する語である。特に情報セキュリティの分野では、コンピュータやネットワークのセキュリティを脅かす事象の意味で用いられる。
情報セキュリティでは、主に、情報セキュリティが脅かされ重大事故につながるおそれがあった事例をインシデントと呼ぶ。重大事故に至った場合を含むこともある。発生要因が偶発的であったか仕組まれた意図的なものかは問われない。
「セキュリティインシデント」や「コンピュータセキュリティインシデント」などとも呼ばれるが、単に「インシデント」と呼ばれることも多い。
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンターは、情報セキュリティ上のインシデントの例として、不正アクセス、不正中継、システムへの侵入、データの改ざん、サービス妨害行為(DoS)などを挙げている。
参照リンク
インシデントとは - (一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター インターネット用語1分解説)
セキュリティ: | 暗号の2010年問題 悪性コード エクスプロイトコード インシデント CSIRT ハイテク犯罪 パッカー |
Weblioに収録されているすべての辞書からインシデントを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からインシデント を検索
- インシデントのページへのリンク