イスラム世界での足踏み織機の発明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 23:00 UTC 版)
「織物」の記事における「イスラム世界での足踏み織機の発明」の解説
8世紀からのイスラーム黄金時代において、足でペダルを踏んで綜絖を操作する機構が発明された。この発明はシリア、イラン、東アフリカのイスラム圏で最初に見られ、1177年ごろまでにはアンダルスでさらに改良され、より強固な枠をより高い位置に設置するようになった。足踏み式の発明によって、両手が自由になり、杼の操作が容易になった。
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