イシダタミヤドカリとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 軟体動物・節足動物 > ヤドカリ > イシダタミヤドカリの意味・解説 

イシダタミヤドカリ

イシダタミヤドカリ
Location:伊豆大島秋の浜  Depth:-25m

体色赤褐色腕節付け根眼柄淡い紫色ピンク色をしている。歩脚やはさみ脚に長い毛が生える。第2脚の前節石畳の様な刻みがある。


石畳宿借

読み方:イシダタミヤドカリ(ishidatamiyadokari)

ヤドカリ科の海産動物

学名 Dardanus crassimanus


イシダタミヤドカリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 13:03 UTC 版)

イシダタミヤドカリ
分類
: 節足動物門 Arthropoda
亜門 : 甲殻亜門 Crustacea
: 軟甲綱 Malacostraca
: 十脚目 Decapoda
下目 : 異尾下目 Anomura
: ヤドカリ科 Diogenidae
: ヤドカリ属 Dardanus
: イシダタミヤドカリ
D. crassimanus
学名
Dardanus crassimanus
H. Milne-Edwards1836

イシダタミヤドカリ(学名:Dardanus crassimanus)は、ヤドカリ科に属する大型種で浅海性ヤドカリ類の代表種とされる。

分布

房総半島以南から沖縄諸島沿岸にかけて水深2m以深(180mまでとされるがほとんどが50mまでに多い)の岩礁、転石帯に生息する。稀にタイドプールでもみられることがある。

形態

甲長30〜40mmに達し、鉗脚は左側がはるかに大きく多数の棘歯と剛毛が密生する。第2歩脚の上下縁や背面には刺と長毛があり、左側の第3歩脚の指節と前節の上下縁には長毛が密生しつつ、石畳状の彫刻模様が規則正しく並ぶ。これが名前の由来とされる。

生態

排卵期間はおよそ2週間とされる。

脚注

参考文献

  • 三宅貞祥(1998)原色日本大型甲殻類図鑑(Ⅰ)、保育社、p.261. ISBN 9784586300624
  • 西村三郎 編著(1995)原色検索日本海岸動物図鑑(Ⅱ)、保育社、p.663. ISBN 978-4586302024

イシダタミヤドカリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 23:28 UTC 版)

NEO AQUARIUM -甲殻王-」の記事における「イシダタミヤドカリ」の解説

背後からの敵の通常攻撃を防ぐ貝がら背負っているので防御力優れ前肢左右によって異な近接攻撃繰り出すことができるが、機動力低く部位少ない。貝がら破壊されても、スキル使用する地中から貝を召喚できる。

※この「イシダタミヤドカリ」の解説は、「NEO AQUARIUM -甲殻王-」の解説の一部です。
「イシダタミヤドカリ」を含む「NEO AQUARIUM -甲殻王-」の記事については、「NEO AQUARIUM -甲殻王-」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「イシダタミヤドカリ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



イシダタミヤドカリと同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イシダタミヤドカリ」の関連用語

イシダタミヤドカリのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イシダタミヤドカリのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
Hermit Crabs' worldHermit Crabs' world
Copyright (C) 2025 Hermit Crabs' world All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイシダタミヤドカリ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのNEO AQUARIUM -甲殻王- (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS