イザベル・リミテッドの得た利益
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「見城徹」の記事における「イザベル・リミテッドの得た利益」の解説
上記の流れを整理すると、2010年12月13日付けの日本経済新聞の記事では、イザベル・リミテッド側は、12月9日時点で議決権ベースで32%超に相当する8,996株を所有していた。平均の取得単価は1株あたり23万円弱と推定されている。幻冬舎側は当初TOBの価格を22万円で設定していたが、その後24万8,300円に引き上げている。上場廃止により、見城は幻冬舎の株式を100%取得したと述べており、イザベル・リミテッドの所有する株式をすべて買い取っている。つまり、イザベル・リミット側は、TOBの価額と取得した幻冬舎株の差額分(248,300-230,000)円×8,996株≒1億6,500万円の利益を得ており、これが臨時株主総会に出席しなかった理由である。
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