アーモンサーガ 月の御子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > アーモンサーガ 月の御子の意味・解説 

印度怪鬼譚

(アーモンサーガ 月の御子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 01:15 UTC 版)

印度怪鬼譚』(いんどかいきたん)は、夢枕獏が著した小説作品のシリーズ。また、それを原作としたコミカライズ作品。

概要

古代インドを舞台に、王子アーモンと従者ヴァシタの活躍を描く。

登場人物

アーモン
主人公。古代インドの王子で、武勇神インドラの化身とも評される豪傑。実は国王の父と奴隷の母との間に生まれた子。
ヴァシタ
本作の語り手。アーモンの従者である祈祷師の老人。ヴェーダの呪法を使う。
アザド
体の半分が醜く焼け爛れている男。短編の一つ「傀儡子」では彼の視点から三人称形式で物語が語られている。
石川賢の漫画版では半人半獣の日本人・阿座土(アザド)として登場している。

書誌情報

小説

  • 妖樹・あやかしのき(長編) トクマ・ノベルズ(1987年)→徳間文庫(1991年)→光文社文庫(2000年)
  • 月の王(短編集。収録作:人の首の鬼になりたる、夜叉の女の闇に哭きたる、傀儡師、夜より這い出でて血を啜りたる、月の王) トクマ・ノベルズ(1989年)→徳間文庫(1993年)→光文社文庫(2002年)
  • 月神祭(上記全2巻を一冊に合本。イラスト:寺田克也) トクマ・ノベルズ(2010年)→徳間文庫(2016年)

漫画版

アーモンサーガ 月の御子
石川賢著。アーモンとヴァシタが平安時代の日本に召喚され、かぐや姫率いる魔物の軍勢と戦うオリジナルストーリーを展開している。
単行本全1巻(リイド社、絶版。ISBN 978-4-84581-475-6)。現在はeBookJapanより電子書籍として販売されている。

関連


アーモンサーガ 月の御子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/15 11:51 UTC 版)

印度怪鬼譚」の記事における「アーモンサーガ 月の御子」の解説

石川賢著。アーモンヴァシタ平安時代日本召喚されかぐや姫率い魔物軍勢と戦うオリジナルストーリー展開している。

※この「アーモンサーガ 月の御子」の解説は、「印度怪鬼譚」の解説の一部です。
「アーモンサーガ 月の御子」を含む「印度怪鬼譚」の記事については、「印度怪鬼譚」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「アーモンサーガ 月の御子」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アーモンサーガ 月の御子」の関連用語

アーモンサーガ 月の御子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アーモンサーガ 月の御子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの印度怪鬼譚 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの印度怪鬼譚 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS