アーモンクとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アーモンクの意味・解説 

アーモンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 01:44 UTC 版)

アーモンク・ダウンタウンへの入り口
IBM本社の標識

アーモンク(Armonk)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ウェスチェスター郡にある国勢調査指定地域(CDP)[1]。人口は4,426人(2023年推計)。ニューヨーク郊外、ノースキャッスル町の中にある。富裕層の住民が多い。

住民

2010年の住民数は4,330人であった。2000年の調査では、住民のは93.53パーセントが白人で、4.16%がアジア人、3.76がヒスパニック、などであった(重複あり)。

経済

ニューヨーク市の北郊外にあり、IBM本社(1911年にニューヨーク州エンディコットで創業で、1920年代から本社はマンハッタン590 マディソン・アベニューにあったが、1964年にここへ移った)[2]スイス・リー(本社:チューリッヒ)の米国本部などがある。

交通

道路は、ホワイト・プレインズハリソン間をほぼ東西に通る州間高速道路287号線から北へスタートする州間高速道路684号線ニューヨーク州道22号線と交わる所にアーモンク・インターチェンジがあり、ダウンタウン、図書館North Castle Public Library (英語))などはその付近にある。

鉄道はホワイト・プレインズにあるメトロノース鉄道ハーレム線ノース・ホワイト・プレインズ駅またはホワイト・プレインズ駅を利用して、ニューヨーク市内のグランド・セントラル駅に行ける。

教育

小中高校はノースキャッスル、マウントプレザント、ベッドフォードの3つの町をカバーするバイラム・ヒルズ・セントラル・スクール・ディストリクトに属していて、その学校はすべてアーモンクにある。Coman Hill Elementary School(幼稚園~2年生)、Wampus Elementary School (3~5年生) 、H. C. Crittenden Middle School (6~8年生)、バイラムヒルズ高校(Byram Hills High School)である。 [3] この高校は州間高速道路インターチェンジからニューヨーク州道路22号線を少し北へいったところにあり、2009年全米学業チャンピオンシップ(National Academic Championship)で一位を獲得している。 [4]

参照項目

脚注

  1. ^ New York.Hometown Locator.com”. 2024年2月4日閲覧。
  2. ^ IBM本社に比較的近くのホワイトプレインズ、ハリソン、パーチェスなどにあった主要グループおよび事業部の本部は、1980年代末に本社から北へ22キロほど離れたIBMソーマーズ事業所IBM Somers Office Complexニューヨーク州ソーマーズ)へ移ったが、2016年にはそこを引き払っている。
  3. ^ Byram Hills Central School District
  4. ^ "2009 NATIONAL ACADEMIC CHAMPIONSHIP HIGHLIGHTS", National Academic Championship. Accessed August 31, 2009.

外部リンク

座標: 北緯41度7分43秒 西経73度42分28秒 / 北緯41.12861度 西経73.70778度 / 41.12861; -73.70778


「アーモンク」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アーモンク」の関連用語

アーモンクのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アーモンクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアーモンク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS