アーベルの使用した楽器について
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「カール・フリードリヒ・アーベル」の記事における「アーベルの使用した楽器について」の解説
2009年3月27日近江楽堂にて行われたアーベルの「ガンバのための27の小品」全曲演奏会のパンフレットに音楽学者の赤塚健太郎はアーベルは6弦の楽器を演奏していたと断わりを入れているが楽譜のファクシミリ版を見ても6弦では不可能であり、7弦で無いと演奏は無理である[要検証 – ノート]。実際、この演奏会でソリストを務めた品川聖氏は7弦のガンバを使用していた。トマス・ゲインズバラの肖像画だけで判断するのは危険である。肖像画が真実を語っているとしたら、18世紀の君主は鎧を着用して執務していたことになる。
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